軒下のコウモリ駆除ってどう行うの?知っておきたいポイント - 泰商サービス
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軒下のコウモリ駆除ってどう行うの?知っておきたいポイント

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コウモリは益獣として害虫駆除などの利益をもたらす側面があります。

 

しかし、軒先などの家に生息してしまった場合、フンや鳴き声など深刻な被害を及ぼす害獣のような存在になってしまうのも事実です。
今回は、騒音や匂い、フンによる問題を改善するためにコウモリを追い出す方法を解説します。

 

軒下にコウモリのフンが?コウモリ駆除前にチェックする方法

軒下にフンのようなものがあるけど、ネズミなのかコウモリなのか分からないといったケースも少なくありません。
そのような場合、コウモリなのかどうかをチェックする方法として次のような方法を試すのがおすすめです。

 

・フンの特徴を知る
・朝方や夕方の鳴き声

 

軒下にあるフンの特徴を知る

軒下にフンが落ちている場合、特徴を知っておくことでコウモリかどうかを判断できます。

 

コウモリのフンはおよそ1センチ程度で、これはネズミのフンとサイズが似ています。
ただ、ネズミと異なる点として、コウモリのフンの方が、より黒っぽい色をしているのが特徴です。

 

なぜなら、コウモリは主に屋外の昆虫などを主食としているため、昆虫を消化した影響で黒色をしているのです。

 

また、ネズミは食物繊維を多く含む穀類や野菜のクズなどを食べているのでフンがねっとりしていますが、コウモリのフンは食物繊維がほとんどないため、乾燥してぼろぼろと崩れます。

 

このように色とフンのもろさによってコウモリのフンかネズミのフンかを見分けることができます。

 

鳴き声でも判断できる

ネズミの場合は、いわゆるチューチューという鳴き声ですが、コウモリの場合は、より高い声で鳴きます。
さらに活動が活発になる夕方や巣に戻ってくる朝方に鳴き声が大きくなるのも特徴です。

 

音によってもコウモリがいるかどうかを確認できるのです。

 

コウモリを軒先から追い出す方法

コウモリのフンを軒下で見つけたら軒先や天井裏にいる可能性があります。
そういった状況を改善するにはコウモリを追い出すことが必要です。

 

そのようなコウモリを追い出す方法として次の方法が挙げられます。

・忌避スプレー
・くん煙剤や蚊取り線香
・ライトの照射

 

コウモリを直接追い出す忌避スプレー

忌避スプレーはコウモリの嫌がる成分が多く含まれた薬剤を噴射することで、コウモリ駆除ができるアイテムです。
ホームセンターやドラッグストアなどで販売されているため気軽に購入できるのもメリットといえます。

 

ただし、噴射してコウモリを追い出しても効果が一時的なので、予防方法やほかの駆除方法と組み合わせて利用することがポイントです。

 

くん煙剤や蚊取り線香も有効

軒下にフンを見つけたら、その近くにコウモリがいるのは確実です。
しかし、家の中にいるのはわかるものの、具体的にいる場所が分からないというときに利用したいのがこれらの方法です。

 

くん煙剤は、コウモリが苦手な匂いを含む煙を広範囲に出してコウモリを追い払います。

 

これによって場所が分からない場合でも軒先や天井裏に仕掛けることで追い出せるでしょう。
煙が気になるという場合は、線香もおすすめです。

 

線香であれば、範囲は狭いものの、同様にコウモリの苦手な匂いが周囲に広がります。
線香の場合は、火の気があるため、火災に注意する必要があるので扱いに気を付ける必要もあります。

 

ライトの照射も有効

コウモリを追い払う場合、懐中電灯などの強い光でコウモリを追い出す方法もあります。

 

スマートフォンのライトでも効果はある程度期待できますが、やはり懐中電灯のように強い光を周囲に照射することでコウモリを追い払う効果も、さらに期待できます。

 

煙や忌避スプレーは、匂いがどうしても気になるという方が少なくありません。
そういったケースに対しては、ライトを照射してコウモリを追い払う方法をとりましょう。

 

コウモリ駆除のあとに予防する方法

コウモリを追い払うだけでは、再び軒下にコウモリのフンが落ちているような状態、つまり家の中にコウモリが戻ってしまいます。
そうならないように次のような方法で、コウモリを再び家に集めないようにします。

 

・侵入経路をふさぐ
・ナイロン糸を張り巡らせる
・超音波発生装置を置く

 

侵入経路をふさぐのは必須

コウモリの追い出しが完了したら、侵入経路をふさぎましょう。

 

たった1cmでも隙間があると再び侵入してしまうので、小さな隙間も残さないようにするのが重要です。
通気口などは完全にふさげないので、金網を用意してふさぐのがおすすめです。

 

ナイロン糸を張り巡らせる

軒下などにナイロンの糸を張り巡らせるのも有効な方法です。
ナイロン糸を張り巡らせることでコウモリの方向感覚が狂い、結果としてコウモリが軒下に行けなくなります。

 

超音波発生装置を置くことも有効

超音波発生装置も開発されています。
これをコウモリがいたところに設置することで、コウモリの方向感覚がおかしくなるため、軒下に近寄れなくなります。

 

コウモリ駆除が難しい場合はプロに依頼

ここまでコウモリを追い出す方法や再び戻ってこないようにする方法について解説しました。

 

しかし、これらの方法を実際に行おうとすると意外に大変なことが多く、忌避スプレーをまいて終わりとなってしまうケースも少なくありません。

 

そういった場合には、迷わずプロのコウモリ駆除業者にコウモリ駆除を依頼しましょう。

取り扱いに慣れているので、最短の時間で最大の効果が期待できます。

 

まとめ

コウモリも最初は雨などを避けるため、一時的に軒下へ退避するといった行動を取っていたものが徐々に隙間から屋根裏など家の中に侵入したり、軒先に生息してしまうといったケースがあります。

 

こういったコウモリに対して今回、忌避剤などの利用によってコウモリを追い出したり、再び生息しないように侵入経路を断つといった対策を紹介しました。

 

しかし、個人では難しいのも事実であり、想像以上に難しいケースも少なくありません。
そういった場合は、プロのコウモリ駆除業者に依頼するのがおすすめです。

 

まずは、今回紹介した方法をもとに自分で駆除を試みて、もし難しい場合は速やかに駆除業者へ依頼しましょう。

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