コウモリ駆除はシャッターも!確かめ方やいなかった場合の対処法 - 泰商サービス
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コウモリ駆除はシャッターも!確かめ方やいなかった場合の対処法

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コウモリ駆除というと屋根裏やベランダといった場所のイメージがあります。
しかし、実際にはシャッターにもコウモリが多く繁殖している場合も珍しくありません。

 

シャッターの近くで糞のようなごみが落ちていたら、それはコウモリがいるサインかもしれません。

 

そこで今回は、シャッター周りのコウモリ対策として確かめ方や主な追い出し方、隙間から侵入されてしまっても被害を最小限に抑える意味で、いなかった場合の予防策について解説します。

 

自分でできる方法についても紹介しているので、最後までご覧ください。

 

シャッターにコウモリがいるかの確認方法

シャッター周りにコウモリがいる場合は、次のような点が見られます。

 

夜になってコウモリの動く音や鳴き声がしたら、コウモリのいる可能性があります。
そこまで大きな音でなければ可能性は低いものの、がさがさと大きな音を出している場合は、いると判断できるでしょう。

 

家の周りにコウモリ

夕方になると家の周りにコウモリが飛んでいたら、シャッターにも潜んでいる可能性があります。
特に群れのような形でコウモリが飛んでいたら、よりコウモリがいる確率は高いといえます。

 

かなり確実な方法としてあげられるのがライトを使った光です。
懐中電灯などを用意して、シャッターのシャッターボックスといった上部を照らしてみましょう。

 

光に反応したコウモリがシャッターから飛び出てきます。
まんべんなくシャッターの隙間という隙間を照らしていき、コウモリが飛び出てきたら、コウモリがいると確信しても良いでしょう。

 

フン

フンがシャッターの下に落ちていれば、コウモリの存在を意識しましょう。
ただフンによる判断は、誤解してしまうケースもあります。
そのため、次の項目で具体的な確認方法をまとめます。

 

シャッター下のフンはコウモリのもの?確認方法を紹介

シャッター下にフンが落ちていてもコウモリのフンでない可能性があります。
このように判断するポイントとして次の点が挙げられます。

 

ホコリかどうか

最初にホコリとコウモリのフンとを間違えている場合があります。
ホコリも固まったり、汚れと混ざったりすることでコウモリのフンのように見えてしまうことがあります。

 

そうなってしまうと、ホコリもコウモリのフンのように見えてしまうことも珍しくありません。

 

一方、コウモリのフンは崩れやすく、崩れることでホコリと間違えてしまうこともあるのです。
こういったケースでは見分けがつかない場合もあるので、確信が持てなければコウモリ駆除の専門家に相談するのも手です。

 

ネズミのフンとの見分け方

ネズミのフンとコウモリのフンで混同してしまうケースもあります。
両方とも長細く細かいフンだからです。

 

これらの見分け方として、長さ、固さが挙げられます。
まず、長さをチェックしましょう。

 

どちらかといえば、コウモリのフンは長い傾向があります。
ネズミのフンの場合は、どちらかといえば三日月のような形であったり、米のような形をしています。

 

一方コウモリのフンは、長細く丸みがそこまでありません。
ときにフン同士がつながっている場合も見られます。

 

固さは、ネズミのフンの方が固く、手袋をつけて握ってもなかなか崩れないフンがほとんどです。

 

 

 

一方、コウモリのフンは手袋をつけて拾おうとした時点でほぐれてしまいます。
このように外見や触った感覚で見分けることが可能です。
ただし、ネズミのフンだと思った場合は、別途ネズミ駆除も検討しましょう。

 

シャッターのコウモリを自分で追い出す方法

コウモリ駆除といってもコウモリを捕獲したり、殺傷してしまったりすると鳥獣保護法違反になります。

 

そのため、あくまで自分で行う場合は、追い出す方法がメインになります。
具体的な追い出し方は、ライト、忌避スプレー、くん煙剤を使用することです。

 

ライトでシャッターの隙間の入り口付近にいるコウモリを追い出しましょう。
特に薬品を使う方法ではないためいくらでもできますから、ライトで追い出せるだけ追い出します。

 

夕方の薄暗いタイミングで行うと効果的なので、時間帯を選ぶのもポイントです。

 

次に忌避スプレーを吹きかけます。
忌避スプレーをかけることで、より深い場所のシャッターのコウモリを追い出せるでしょう。

 

最後に深い場所に対しては、くん煙剤を焚いていきます。
くん煙によってシャッターの隅々までコウモリの苦手な薬剤が浸透し、コウモリを追い出せます。

 

ライト、くん煙剤、忌避スプレーを使用して追い出したあとは、隙間などをふさいだり、置き型のコウモリ忌避剤を設置してコウモリが寄り付くのを防ぎましょう。

 

また、コウモリは暗いところが苦手なので、シャッター近くに人感センサーのライトを設置するといった方法もおすすめです。

 

コウモリがいなくなった場合の対処法

コウモリを確認してもコウモリがいなかった、あるいはさきほどの方法でコウモリを追い出したといった場合は、次のような方法で予防に努めましょう。

・継続的にチェック
・シャッター以外の場所もチェック

 

コウモリが今回いなかったとしても、いつコウモリがやってくるとも限りません。
そのため、定期的にシャッターへライトを当ててチェックをしたり、フンが落ちていないか見て回りましょう。

 

また、シャッター以外にも屋根裏、壁の中、軒下、換気口、あるいは雨戸といった場所にもコウモリが出てくるケースも多いので注意が必要です。

 

こういったチェックを自分で行い、発見したら自分でコウモリ駆除を行うのも良いのですが、あまりにコウモリが戻ってくる場合は専門業者に依頼するのもおすすめです。

 

専門業者であれば、注意深くチェックを行って、コウモリを発見してくれます。
そして最適な手法で、コウモリ駆除や予防を行ってくれるので、自分では難しいと判断したら早めに連絡をしてみましょう。

 

まとめ

コウモリはシャッターの隙間も好んで繁殖します。

 

フンや音、周囲の環境からチェックする方法が有効で、もしシャッター内でコウモリを発見したら今回紹介した方法を試してみましょう。
それでも難しい、あるいは自分では駆除したくないという場合は専門の業者へ依頼するのがおすすめです。

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