シャッターの隙間のコウモリ駆除の方法は?確認や対策方法を紹介 - 泰商サービス
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シャッターの隙間のコウモリ駆除の方法は?確認や対策方法を紹介

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シャッターの隙間やシャッターボックスの中にコウモリがいることがあります。

 

このような状態になると、フンによる被害や騒音、異臭、さらにはフンによる健康被害といったことが起こりうるのです。

 

このような状態になった場合、追い出しを行うなどのコウモリ駆除が必要になります。

 

今回は、侵入してきたコウモリがシャッターなどの場所にいる場合の確認方法を紹介し、その後の駆除の方法といった対策についても解説します。

 

コウモリ駆除をする前に!シャッターの隙間にいるコウモリの確認

コウモリ駆除を具体的に行う前に隙間などにいるコウモリの存在を確認する必要があります。
そのポイントとして挙げられるのが次の2点です、

 

・フンが落ちている
・シャッターを閉めたあとの異臭

 

シャッターの隙間などにコウモリがいる場合、フンが落ちていることがあります。

 

たとえば、シャッターのそばにフンが落ちていたり、シャッターを開けたらフンが落ちたらフンがこぼれてきたり、といったことが起こったら確実にコウモリがいます。

 

シャッターの隙間はコウモリが好む暗く狭い場所の条件を満たし、特にシャッターボックスなどに生息していることが珍しくありません。

 

シャッターボックスとは、シャッターの真上にあるシャッターを収納する箱のことで、狭い場所にもコウモリがいやすい場所です。

 

なおコウモリのフンは、よく民家に生息しているアブラコウモリの場合、5ミリ~1センチで細長い形をしており、らせん状のものもあります。

 

実は、ネズミのフンと似ており、見慣れていない方には判別が困難です。

 

フンが落ちていたり、シャッターを動かしたら隙間から落ちてきたといったことが起こったら、コウモリを疑いましょう。

 

シャッターを閉めたあとの異臭が最もコウモリの存在を知りやすいでしょう。
シャッターを閉めて異臭がしたらかなり高確率でコウモリがいます。

 

これは、コウモリのフンによるもので、フンが溜まって異臭を出しているのです。
もし、シャッターを閉めて異臭がしたら、コウモリ駆除を検討しましょう。

 

改めて知りたいコウモリが隙間を好む理由

コウモリがなぜシャッターのような隙間を好むのかといえば、次のような理由や原因が考えられます。

 

・出入りしやすい
・静か
・暗い

 

コウモリは、体長が5センチ程度で、わずか1~2センチの隙間でも入り込めます。
シャッターはそのわずかな隙間があるため生息しやすいといえます。

 

一部の虫を除き、外敵の侵入を防げることからも、隙間はコウモリの巣となる出入り口のサイズとしては最適なのです。

 

シャッターは時折大きな音を立てて開閉しますが、基本的に静かな時間がほとんどです。
そのため、コウモリが生活しやすい条件を満たしています。

 

また、暗さもシャッターボックスや閉めたシャッターの状態では理想的なレベルです。
予防として定期的にシャッターを開閉し、コウモリが住みにくい状態にしておきましょう。

 

シャッターの隙間のコウモリ駆除の対策方法

シャッターの隙間のコウモリ駆除の対策方法は次の流れで行います。

 

1・タイミングを見る
まず、タイミングを見計らいます。

 

コウモリは、冬眠や子育てといった時期にコウモリ駆除を行っても十分な効果が得られません。
また、子どものコウモリが逃げ遅れて死んでしまった(誤って殺害した)場合は、鳥獣保護法の違反となり、罪に問われます。

 

冬眠明けの春先や子育てが終わった秋以降に行うのがおすすめです。
さらに夕方を狙うことで、より効果的に追い払えるでしょう。

 

2・忌避スプレーの使用
次にコウモリ駆除の作業へ移ります。
最初にコウモリのいるシャッターの場所へ忌避スプレーを吹きかけましょう。

 

忌避スプレーはホームセンターの害虫や害獣の対策用品が置かれているコーナーで販売されているので、簡単に購入できるので購入しておきましょう。
これでコウモリを追い出すことができます。

 

3・隙間を塞ぐ
コウモリを追い出したら、戻ってこないように隙間を塞ぎます。
丈夫な素材を使ってコウモリに食い破られないようにするのがポイントです。

 

つい、テープ類や布を使いがちですが、それらのものでは簡単に壊されてしまうので、専用品や金網、金属板などをつけます。

 

ただし、シャッターが最低限スムーズに動く範囲で隙間を開けておきましょう。

 

4・フンの清掃
完全に追い出して塞いだらフンをきれいに掃除します。
フンにはダニや病原菌が多く繁殖しており、粉塵を吸っただけでも健康を害してしまう恐れがあるからです。

 

また、異臭もなくならないので、快適な環境にするためにもフンの清掃を徹底しましょう。
また、素手で掃除すると汚染されてしまうので、使い捨てのマスクやゴーグル、手袋、長袖の服など完全防備で対策し、

 

可能であればほうきやちり取りなども使い捨ての簡易的なものを使うのがおすすめです。

 

5・定期的な確認
コウモリ駆除を行ってもとの状態になったとしても、再び別のコウモリがやってくる可能性は否定できません。
そのため、対策を取ったあともこまめにチェックし、コウモリがやってきていないかを確認するようにしましょう。

 

自分で自信がない場合はコウモリ駆除業者へ

実際にシャッターの隙間のコウモリ駆除をしようとすると意外に大変なことに気づくはずです。
また、誤ってコウモリを傷つけたり、コウモリを追い出しきれなかったりといったことも十分起こります。

 

そういったことになる前、あるいは自分で対策しても十分な効果をえらなかった場合は、コウモリ駆除の専門業者へ依頼しましょう。

 

ノウハウも豊富なので的確に処理し、コウモリ駆除のあとの清掃も丁寧に行ってくれます。
また、必要に応じて定期的なチェックにも対応しているので、一度検討してみましょう。

 

まとめ

シャッターの隙間のようなところにもコウモリは巣をつくります。
このような場所は、コウモリが好きなことから、意外に多くの家庭や店舗でコウモリを見かけることでしょう。

 

もし、コウモリを見かけたら今回紹介した方法でコウモリ駆除を試み、もし無理であったり、駆除する自信がない場合は、コウモリ駆除の専門業者へ依頼するのがおすすめです。

 

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