コウモリ駆除をしたい!自分でできる対策は何があるの? - 泰商サービス
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コウモリ駆除をしたい!自分でできる対策は何があるの?

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自宅で異音がして、よく見たらコウモリがいたというケースは意外に多くあります。
そんな時、真っ先に脳裏をよぎるのがコウモリ駆除です。

 

しかし、どのような対策をすればいいのか分からなかったり、家のどこから侵入するのか把握できなかったりといった悩みを持つことも少なくありません。

 

そのうち、フンなどの被害を出すようになり、ペットの体調不良をきたしたり、家の外観も悪くなったりします。
このように今すぐにでも追い出したいコウモリを家の敷地の中からいなくするにはどうすれが良いのでしょうか。

 

そこで今回は、コウモリ駆除の方法や再び居つくことを防ぐ方法、効果的なおすすめの対応について解説します。
屋根裏や天井から異音が消え、安心して生活を送るためにはどうすれば良いのかを紹介していきましょう。

 

コウモリ駆除をするには?日本の家に居つくコウモリを紹介

コウモリ駆除の対象になるコウモリは、ほとんどの場合種類が決まっており、日本の場合はイエコウモリ(アブラコウモリ)が居つきやすいといわれています。

 

日本だけでも30種類以上のコウモリが自生しているとされていますが、なぜイエコウモリだけなのか、形態や生息の様子をみていきましょう。

 

形態は、左右の長さ(前腕長)が30~35mm、縦の長さ(頭同長)が38~60mm、尻尾の長さ(尾長)が29~45mm、体重は5~11gです。
コウモリのサイズとしては、そこまで大きくないものの、極端に小さいというわけでもありません。

 

ちなみに寿命は3~5年程度で、実は他のコウモリの種に比べると半分から1/3と短命なのが特徴です。
ただ、繁殖は旺盛で、梅雨になると2~4匹ほどの子を産み、8月頃には成獣になります。

 

生息の様子は、北海道以外の日本全国に生息しています。

 

一般にイメージされるように夜行性の生活を送っており、日中は住み着いた家に帰ってきて、夜間は空中を飛び回る生活をしているのが特徴です。

 

ちなみに子どものイエコウモリは、一日中巣に残されています。
食べ物は、蚊をはじめ、ユスリカやヨコバイ、ウンカといった飛び回る小虫を餌にしています。

 

住み着きやすい場所は、家の中でも次の5か所です。

 

1・外部設備機器(エアコン、給湯器内部)の裏
2・水切り部
3・外壁の中
4・屋根裏
5・換気口

 

この他にも瓦の下に住むこともあります。
いずれの場所も適度な狭さがあって暗い場所が確保できる場所に住みやすい傾向です。

 

コウモリ駆除は、この点に注目して実施するのがおすすめといえるでしょう。
次の項目では、コウモリ駆除のための対策について解説します。

 

コウモリ駆除の対策とは?

コウモリ駆除の対策として追い出しが挙げられ、実際にコウモリ駆除をする場合、追い出し法として次の2点がおすすめです。

 

超音波機器

超音波機器は、コウモリにとって不快な音を出す方法です。
コウモリは人間に聞こえない超音波の音も聞き取れる能力を持っています。

 

そのため、コウモリ駆除の機械のうち、超音波を発生させる機器を使用するのです。
もともとコウモリは、自身が超音波を出して、周囲の様子を確認している習性があります。

 

一方、余計な超音波を出すことで、コウモリの超音波による探査を邪魔し、正常に飛行できないようにすることが可能です。

 

しかし、コウモリは超音波の周波数を徐々に変えてしまう能力を持っているため、同じ周波数を使い続けてコウモリ駆除をするのが難しいことを知っておきましょう。

 

忌避剤

一方、忌避剤を使用したコウモリ駆除もあります。

 

ドラッグストアの害虫駆除のコーナーへ行くと、コウモリ用の忌避剤が販売されており、この忌避剤を住み着きやすい場所やコウモリの生息が確認された場所に使用します。

 

忌避剤は、人間やペットに対して比較的無害なのに対し、コウモリには不快な臭いを放っているのが特徴です。
スプレーの他、ジェルや錠剤、粉のような薬も販売されていますが、スプレーが最も気軽に使えるのでおすすめの対策といえるでしょう。

 

これを使用して追い出しますが、自力で飛べないコウモリの子どもには、効かなかったり、最悪殺傷してしまうことがあるので、コウモリが成獣になった8月以降に仕掛けるのがおすすめです。

 

コウモリ駆除をするにあたっての注意点

コウモリ駆除をするにあたっての注意点として、コウモリが鳥獣保護管理法が適用されること、フンも早めに処理することが挙げられます。

 

そのため、コウモリ駆除と称して殺傷してしまったり、捕獲してしまったりすると罰せられるのです。

 

もし、コウモリ駆除でコウモリを殺傷してしまったり、捕獲してしまったりしたことが発覚すると、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金の刑罰の適用になります。
そのため、安易にコウモリを捕獲したり、殺傷できないので注意が必要なのです。

 

もし、どうしても捕獲を希望する場合は自治体に申請したりすることで、審査に通れば実施することができます。

 

ただ、安易に捕獲してしまったりするとコウモリの持っているダニの被害を受けることもあるので、可能なかぎりコウモリに触れることなく追い出すようにしましょう。

 

フンを早めに処分しましょう。
コウモリのフンは乾燥しているので、コウモリ駆除をした後放置してしまうことも少なくありません。

 

しかし、フンに寄ってくる害虫も少なくないことや、フンに寄って家の建材が劣化することがあります。
そのため、捨てる予定のちりとりとほうきでマスクやゴーグル、手袋をしてフンも早めに取り除き、可燃ごみで捨ててしまいましょう。

 

コウモリ駆除後の予防対策

最後にコウモリ駆除後の予防対策を紹介します。

 

主なコウモリ対策として、住んでいた場所をライトなどで明るくしたり、すき間を工事やネット、網などで塞いでしまったり、元の巣を消毒するようにしましょう。

 

ここまで実施することでコウモリ駆除の後の予防対策をスムーズに進めることが可能です。

 

まとめ

コウモリ駆除は、基本的に追い出すことを重視して実施します。
超音波を一時的に使用するほか、コウモリ駆除のための専用の忌避剤を使って、しっかり対策をするようにしましょう。

 

さらにフンの処理や予防対策も徹底することで、コウモリの被害を受けることなく安心して住みやすい家が実現できるはずです。

 

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