害獣 - 泰商サービス

よくご依頼いただく内容 REQUEST

こんな被害ありませんか？

コウモリ

ネズミ、ハクビシン、テン、イタチ、アライグマ

野生動物が運ぶ主な病原菌は
さまざまな病気を引き起こします。

狂犬病とは、感染したコウモリなどの野生動物に噛まれたり、引っかかれたりすることで傷口から感染する病気です。傷口ができても感染する可能性は低いものの、世界で毎年3万5,000人〜5万人が亡くなっているというデータもあります。

SARS（重症急性呼吸器症候群）とは、高熱や呼吸困難などの症状が表れる比較的新しい感染症です。ハクビシンからSARSに似たウイルスが発見され、ハクビシンやコウモリなどの害獣を介して広まっている可能性が疑われました。現段階では明確な研究結果はないものの、慎重に対処しましょう。

ニパウイルス感染症とは、マレーシアでブタを感染源として広まった病気で、頭痛や嘔吐などインフルエンザに似た症状があります。バングラデシュでは、オオコウモリからの感染が見つかったようです。人から人への感染はしないものの、特別な治療法はなく、死亡率は約40％をいわれるほど危険な病気です。

ヘンドラウイルス感染症とは、おもにオオコウモリを介する病気で、重篤な肺炎のような症状が見られます。人が感染した症例は7件と少ないものの、ネコやモルモットなどのペットが感染すると死亡率が高いといわれています。

ヒストプラズマ症とは、コウモリの糞に付着する菌を吸ったことによる感染などが見つかっている病気です。日本では症例がないものの、近年疑わしい患者の報告が増えています。コウモリの糞を放置するとヒストプラズマ症に限らず病気の原因になるため、今のうちに駆除・消毒しておきましょう。